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注文住宅の間取りは、自由設計であれば特に定められておらず、ライフスタイルや家族構成、予算などを踏まえて決めるのが一般的です。ここでは注文住宅の代表的な間取りと間取りを決める際のポイントを紹介します。
家の顔とも呼べる玄関を、できるだけすっきりと見せるために設置する収納スペースです。その名の通り、靴を収納するだけでなく、小さな子どもがいる家庭はベビーカーや三輪車、学生がいる家庭は部活で使用する道具やボール類、そのほかにも趣味道具のキャンプグッズやゴルフバッグ、掃除道具のほうきやちりとりなど、屋外で使用するものを保管するのに適しています。
対面型キッチンは、多くの家庭で取り入れられる定番の間取りになっています。キッチンで料理をしていても家族の顔が見え、コミュニケーションをとりやすいのが特徴です。またキッチンが明るく開放的であることも人気のポイントです。特に小さな子どもがいる家庭だと、料理をしながらリビングで遊ぶ子どもの姿が見える、と人気があります。
書斎は、さまざまな使い方ができる空間として人気があります。リビングの一角に設けて子どもの勉強スペースとして利用する、キッチン横に設置して料理をしながらリモートワークをするなど…用途に合わせて場所を検討しましょう。
人気の間取りは、多くの家庭にとって使い勝手がよくメリットのある間取りです。しかし、その間取りが自分たちの暮らしに合うとは限りません。適した間取りは、家族の人数やライフスタイルによって異なります。人気の間取りを取り入れたいと思ったときは、本当に自分たちに暮らしに合っているかどうかを考え、その間取りのメリット・デメリットを踏まえて考えましょう。
間取りで何より意識してほしいのは「収納」です。収納が不足している家は、理想の間取りの家を建てたつもりでも、物が溢れかえって散らかって見えてしまいます。何をどこに収納するのか、間取りを検討する前に洗い出しておき、十分な収納スペースを確保しましょう。
※「佐久市 注文住宅」「小諸市 注文住宅」でGoogle検索をして上位表示された注文住宅を請け負う会社公式HPから、佐久市で10社、小諸市で9社をピックアップ。そのうちZEH基準の断熱性を誇り、自由設計プランを選べる工務店で絞り込んで、坪単価順に3社並べました。(2021年3月8日調査時点)
※美し信州建設の坪単価については、
住まいNET信州 vol.21 (P38〜)掲載情報(https://www.sdc-project.jp/nagano/details/641/)を参照しました。
HP記載がなかった項目については、編集部が電話で問い合わせました。
※プラン内容には、断熱性のある施工が含まれます。